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➡家事、育児と仕事の両立に悩んでいる、家事の時短テクを知りたい人
我が家では私が仕事復帰する際、夫婦で綿密な計画を立てました。中でも特に効果が大きかった我が家の取り組みを6つご紹介します。
グーグルキープで目標たてて夫婦で共有


我が家ではまずこんな目標を立てました。やはり普段の習慣をかえるのはなれるまではめんどくささや多少の苦痛を伴います。目標を立てることで「何のための改革か」の本質を見失わずに済みます。
例えば、「週末の作り置き」。つい面倒になって、当日作ればいいかとなりがちですが目標(右1番上)書いておくことで、「帰ってきて下(4階の自宅に対しての表現)で遊ばせてあげるためには平日の料理を時短しなきゃ」➡「そのためには作り置きが必要」となるわけです。
ちなみにグーグルキープを使った理由はお互いが書けて共有できるから。双方で意見を出し合うことで夫婦でチームとなって家事、育児の改革ができます。
朝の動きをルーティン化

共働きを制するにはパパの協力は不可欠。でも、手伝いたいけど手伝い方がわからないパパ、そんな旦那に「なんで動かないのよ」と不満を募らせるママ多いのでは?
我が家も以前はそうでした。
そ・こ・で、朝の時間割を作成。寝ぼけた朝でも脳死でも動けるように書き出しました。お互いの動きを時間で決めることで娘の世話も分担でき、各自の身支度で時間がかぶって「洗面所渋滞」なんてことも起こらない。(←地味に重要!)
そうはいっても日によって違うし、という方もとりあえず書き出してみて微調整をおすすめします。書き出すと無駄な時間や動きがみえてくるかもしれません。
週末作り置きと献立ボードの活用

週末の作り置きはもちろん、我が家では1週間分の献立を日曜に決めてしまいます。けれどその作業をもラクしたい私は献立ボードを作成。よく作る料理のレシピはカードにし、見ながら作り置き、そのままボードにはって献立作成にしています。こんな感じ➡
といっても5日分全部の作り置きをするのはなかなか大変。我が家では日曜に買い物をしチルドに入れた食材を月曜、火曜に消費。月、火の献立は大体素材を炒める、焼くだけのものに設定、残りの水~金で冷凍ストックを使うといった形にしています。冷凍ストックを作る合間でスライス玉ねぎやみそ汁の具ストックなど素材だけ冷凍のストックも作るようにし副菜や汁物づくりも時短できるようにしています。
右の写真はハッシュドビーフと手羽先の塩だれの作り置き、他ジップロックは玉ねぎ、きのこの冷凍ストック、シリコンバックはみそ汁の具材の冷凍ストックです。

ものを減らす
我が家は私の仕事復帰の直前に引っ越し。それを機にものを大量に減らしました。特に効果が大きかったのがテレビ。テレビって付属品が多いんですよね。テレビを減らしただけで一気に、「テレビ台」「DVDプレーヤー」「DVD」等も処分できました。
他に調理家電や食器は備え付け収納で収まる範囲にしようと、レンジを置いていたラックを処分。ミニマリスト系の本や記事でもよく書かれていますが、やっぱり収納用品があるとそこを埋めたくなるのが人の心理、必然的にものが増えます。ものを強制的に減らしたい人は「ハコ」=収納用品から減らしてみるのもいいかもしれません。
この効果は、ロボット掃除機の導入によっていかんなく発揮されます。ものがないと掃除機のためにものをよけるのも楽なのです!!
服はつるす収納に
運よく引っ越し先にウォークインクローゼットがあったことから、引き出しタイプの収納をやめました。娘の服はクローゼットの下側に太めの突っ張り棒をつけ、下着やお食事エプロン、靴下など細かいものはかごに収納しています。



大人の下着は洗面所下の収納に夫、私、上の下着、パンツ類と4つのかごを用意したたまず、ポイポイ入れていくスタイル。運気や見栄えがどうかは置いといて、とってもラクチンです。

便利家電を使う
定番ですが、機械に任せられるところは任せることで時間だけでなく心にもゆとりが持てるようになります。ずばり、我が家的3種の神器は「ロボット掃除機・食洗器・電気圧力鍋」です。



まずロボット掃除機。朝、物をすべて机の上やロボット掃除機が来ない範囲(玄関は段差があるため我が家はクイックルワイパーでの掃除にしています)によけて、スイッチオン。帰ってくると水拭きまでしてくれています。
そして食洗器。食器洗いは私の中で嫌いな家事ダントツワースト1。なので我が家では2人暮らしになった時点から導入しています。
夕食後に食器を詰めてスイッチオン。娘を寝かしつけ終わったころ(約1時間後)には食器たちはピカピカ、ほかほかに。魔法過ぎて、もう手放せません☆彡その後、我が家では乾燥に切り替わった時点で蓋をあけて自然乾燥にしています。(食洗器は乾燥の電気代が高いとか⁈ 真偽は不明)自然乾燥でも熱湯で洗浄しているため、洗浄直後に開ければ割とすぐ乾きます。そして朝、ピカピカの食器たちを食器棚に戻すのがルーティンとなっています。


3つ目の電気圧力鍋は意外と持っている家庭は少ないかも。これのすごいところは何といってもほったらかし調理と”切る回数が減る”こと。圧力のおかげでだいぶ大雑把に切った具材も柔らかくなるんです。
例えば、ミネストローネだったら、こんな感じ。玉ねぎやジャガイモをそのままor半分にしていれて圧力調理。できたら柔らかくなった野菜をキッチンバサミでちょきちょきすれば完成です。

電気圧力鍋については別記事で詳しくレビューする予定です。
おわりに
共働きでの家事、育児は大変。けれどそれだけ攻略のしがいもある気がします。大切なのはメリハリ。現在の状況を整理して、「抜くとこは抜く。」我が家も現在進行形で研究中です。我が家の研究の成果がどこかのご家庭で少しでも役に立てたら幸いです。
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