こんな人におすすめ➡テレビを手放そうか迷っている人、時間が足りないのが悩みの子育てママ、パパ。
我が家がテレビを手放したきっかけ
テレビを手放すか検討しだした最初のきっかけは「NHK代」。「うちは払ってないけどテレビ見てるよー」などの声はおいといて、私が独身時代押しに負けて契約してしまったのが運の尽き。解約しようと思っても譲った人の名前を出せなど(←合法なの?!)細かくて挫折。ならいっそのこと手放すことを考え始めました。
同時期、私の仕事復帰と娘の保育園入園が決定。ワーママになるにあたり子どもに「早くしてー」と言わないようにしたい。と心に決めていた私。対して子どもの動きが止まる最大要因であるテレビ。思い切ってなくしてしまうことにしました。
テレビなくてどうやって子育てしてるの?
これは同じ世代の子を持つママ友からとーってもよく聞かれる質問です。
答えは「普通に子育てしています。多分その時間は読書やブロック、お絵描きとかしてます!」
我が家では20時には子どもを布団に入れるようにしているので、平日は保育園から17時に帰ってきたとして一緒に過ごせる時間は3時間。その間にお風呂も夕食も済ませなければなりません。貴重な親子時間、テレビを見ている場合ではないっ!お絵描き、ままごと、絵本など全力で一緒に遊ぶようにしています。
また、タブレットやスマホも見せていません。(解禁時期は未定。)ときどき雨の休日にプロジェクターでアンパンマンなどの動画をみることはあります。
テレビなし生活のメリット
時間が増えた
特に感じるのが土日の時間の体感速度。テレビがあるときは実際より2時間遅れの「えーまだ9時くらいだと思ったらもう11時!?」。今は反対「えー、もう11時くらいだと思ったらまだ9時!?」。休日はパン作りや外遊び、図書館に通うなどして過ごしています。
NHK代がかからない
見てるけど払ってないよーという家庭は置いといて、正々堂々と解約できてすっきりしました。
部屋が広くなり家具のレイアウトが自由に
テレビがあるともれなく、DVDレコーダー、テレビ台なんかがついてきます。テレビ線の関係である程度置き場所も決まりがち。その上、小さい子がいるといたずらが心配で、配線やテレビ本体の固定も気にしないといけません。テレビ自体がなければそれらの煩わしさから解放され、リビングが自由に使えます。
読書の時間増える=親子の時間が増える

我が家でも実家に行った際など、娘にテレビを見せるのですが、やっぱりテレビや動画を見ながら親子でかかわりを持つのは難しいと感じます。まだ2歳なこともあり、くぎ付けになりがちで、見ながら感想を言い合うといったこともできません。できるだけ「わんわんいるね。ブーブー出てきたね」なんて話しかけながらみるものの、画面に夢中で聞いてもくれず…
それに比べて絵本の読み聞かせは相互の交流が生まれやすいです。特に最近は言葉が出てきて一緒に本のセリフを言ったり、知っている動物を見つけたり。同じ本でも、読むごとに新たな発見をする姿に成長を感じます。
また、親も子どもの前ではタブレット含め動画視聴を控えるようにしているので、テレビはもちろんYouTubeなどで時間を溶かしてしまうことが減り、読書の時間が増えた気がします。

物欲が減った
テレビは誘惑の宝庫。CMはもちろん、番組の特集にも「便利グッズ」や「新発売の食品」「最新の家電」。それらの情報が一切入ってこないのでおのずと物欲も減った気がします。
テレビなし生活のデメリット
たまにさみしくなる
やはりたまーにテレビが恋しくなります。実家やホテルに泊まった時などはつい見てしまいます。
テレビ替わりに我が家が使っているもの

我が家ではテレビの代わりにプロジェクター「カベーニ」を使っています。使用頻度は雨の休日など2週間に1回くらい。
某食品キャラクターにくぎ付けの娘。雨の日の昼間にカーテンをしめての放映だとこのくらいの画質です。(←割と薄めかも)
同じユーチューブを見るのでもタブレットとの大きな違いは子どもが操作できるか、できないか。プロジェクターは子どもの手の届かない位置から、親が操作、見る動画も選択して見せているので、気づいたらいつのまにか見てる、なんてことがありません。
また、テレビのように常設しているわけではなく、必要に応じてセッティングしています。少し面倒ですが、ダラダラ見を防ぎ、動画の時間として親子で楽しむよう意識しています。
おわりに
メリットいっぱい、デメリットはときどきさみしいくらいのテレビなし生活。特に共働き家庭では時間が足りないのが常。時間はわいてこない、作るしかない。その点テレビなし生活は多くの時間を生み出してくれます。
子どもと触れ合える時期はあっという間。けど仕事もしたい。そんな時テレビとの付き合い方を見直してみると新たな発見があるかもしれません。
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