妊娠アウティングとは
職場などで本人の同意なく第3者が【妊娠したこと】を勝手にいいふらすこと。最近ではマスコミによる妊娠アウティング報道なんかも話題になりました。
我が家の事例 母VS娘
実母が約束を破って祖母に報告

2ヶ月後に出産を控え実家に里帰りしていた私。母から自身の親(私からみて祖母)の家に行くが妊娠について話していいかと相談がありました。今回の妊娠は切迫早産等のトラブルもあったため、生まれてからの報告がいいと母に伝えました。祖母はやや神経質なところもあり「なんで教えてくれなかったの」って言われたらどうしようかとも母から相談されましたが、本人である私が「無事出産が終わってから報告したかったから」と伝えて、と口止めの念を押し母を見送りました。
ところが、祖母宅から帰ってきた母は呑気に「妊娠のこと伝えたら喜んでたよ〜」なんて笑って言うのです。いや約束は???となった私。しかも口止めした内容を報告したことを本人に報告する無神経さ。その日から私は母に冷戦状態となりました。
約束を反故された自分の気持ち
意向を無視された私は母にブチギレました。いや相談した意味❓
その後母は多少反省したのか一応謝罪し、「〇〇買ってこようか」など以前にも増して労ってくれるように。けれど正直今の私にはご機嫌取りにしか思えず…。10手助けしてくれるより1つの約束を持ってくれる方が信頼関係においては重要だと言うことを改めて感じました。これは親子だけでなく夫婦、友人関係においても同じでしょう。
振り返ると子どもの頃から私が嫌と言っても「おばあちゃんが喜ぶから」や「私だって子どもの頃我慢したんだから」等の理由で私の意見を無視し、子どもを使って親孝行していた母。そんな過去も思い出し、今どんなに尽くしてくれようと母への信頼は0です。
その後の展開
怒りは収まらず、他諸事情もありマンスリーの部屋を契約。そうそうに実家を出ました。(自宅へは通院先との地理的理由から戻れませんでした。)
結果的に第2子は無事39週で出産。産後も出産の報告や入院中の面会のみで早々に実家とは遠方の自宅へ帰宅。現在は、私のメンタルも落ち着きLINEで連絡は取る程度には関係回復しています。
親を反面教師にしようと思う
今回の件を通して思ったのが、自分の子どもたちのこと。自分の子であっても、どんなに小さくても、意思を持った別の人間。子どもの「NO」を親という立場を使って握り潰すことはその後の親子関係に響くと言うことを学びました。
けれど特に小さいうち、子どもの意見を軽視しがちなのはうちだけではないはず。以前こんなことがありました。
お祭りでパトカーと白バイに乗れるという乗り物大好き娘にピッタリのコーナーがありました。「これはぜひ一緒にのって写真を撮りたい」と私も夫も誘いましたが、娘は「怖いの」の一点ばり。結局は乗りませんでしたが、当時はとりあえず乗せてみようかと迷ったのも事実です。ここで無理にのせて、「やっぱり怖かった」となってしまったら。娘は「自分の意思を聞いてもらえなかった」と嫌な思い出になるでしょう。今回の件で、この娘とのやりとりを思い出し、無理強いしなくてよかったと感じました。(このパターンはやってみたら楽しかったというケースもあるので一概には言えませんが…。)
ただ、妊娠はもとより、思春期の体の変化や恋人のことなど特にデリケートなところ。「〇〇(異姓の親や兄弟)に言わないでほしい」と言われた場合、子どいくいくつだろうとそれまでの関係がどうであろうと、守らないとその後の親子関係への影響は避けられないと思います。
親子の境界線 バウンダリーについて
「バウンダリー」とは「私は私、あなたはあなた」と自分も相手も尊重するための個人の境界線のこと。この境界線が親子の場合あいまいになりがちなんだとか。親が心配のあまり子どもの気持ちを無視した発言をしたり、何かを決めたり。
今回の件も結局は、母の「娘だし」といった考えから、私の意見を軽視したのだと思います。親子の間にもバウンダリーは存在するのに。
まとめと後日談

親子のあり方にまで思いをはせた今回の件。当時はかなりのストレスでしたが、息子が無事に生まれてきた今となっては、自分の子どもたちへの接し方を考えるいいきっかけになったとポジティブにとらえています。
後日、例の祖母にも出産を報告すると「何で(妊娠を)言わないんだ」「母乳なのか」等聞かれました。だから言いたくないのよ(-_-;)、トホホ…

