この記事がおすすめな人➡T-falラクラクッカーのさらなる活用術を知りたい人。夏休み、子どもとの時間を持て余している人。
暑すぎる毎日。外遊びもしんどいし、子どもとの室内での過ごし方もマンネリ気味。そこで、我が家ではラクラククッカーを使って2歳娘と親子でピザづくりをしてみました。
参考にしたレシピ
ラクラクッカーに付属しているレシピブックの「フォカッチャ」のレシピを参考に、ピザ生地を作成してみました。
所要時間
我が家では生地とトッピングづくりで小1時間程度、トッピングに15分程度、焼きが25分(2枚だったので×2)で完成しました。
材料
材料はこんな感じ。以下の量で30㎝×30㎝の天板いっぱいに2枚程度のピザができます。塩は以下の分量で少ししょっぱめだったのでこれより少なめでもいいかもしれません。

砂糖 10g
強力粉 160g
薄力粉 40g
オリーブオイル 大さじ2
ドライイースト 4g
塩 6g
ぬるま湯(30度くらい)120ml
作業工程

①材料を計量する
まずは計量から。2歳の娘と一緒に手を添えながらボールに材料を入れていきます。
②材料を混ぜ、生地をつくる
すべての材料が計量できたら、まぜまぜ。最初は粉っぽいのでゴムベラを使い、混ざってきたら手袋をしてこねていきます。表面がなめらかになり、伸ばしたときに指が透けるくらいまでこねます。ボールの下に滑り止め(我が家はシリコンラップを使用、濡れ布巾でもいいかも)をしくと子どもでも安定して作業がしやすいです。最初は子どもと一緒に、だんだん生地が重くなってきたら大人がこねてあげてください。


③一次発酵
生地がまとまってきたらいよいよラクラクッカーの出番です。発酵、35度の50分で設定しスイッチオン。ふわふわパンを作る場合2次発酵が必要なレシピが多いのですが、ピザ生地(フォカッチャ)の場合そこまで膨らみを必要としないので1次発酵のみ。その分短時間でできます。


④具材づくり
発酵中に上にのせる具材を作っておきます。今回はケチャップベースのナポリタン風、プルコギ風、明太ポテト、チョコバナナ(デザートピザ)の4種類。

・ナポリタン風➡玉ねぎ、ゆで卵、ソーセージ、トマトスライスを準備。ベースはケチャップ
・プルコギ風➡牛肉、玉ねぎ、コーンを焼肉のたれで炒める。ベースはマヨネーズ
・明太ポテト➡ジャガイモ、玉ねぎスライスを準備。ベースはパスタソースの明太子を使用。
・チョコバナナ➡チョコ菓子のアルフォート、スライスバナナを準備。ベースはピーナッツバター
具材づくりでは、野菜を切ったり、玉ねぎの外皮むきやゆで卵の皮むきを娘にも手伝ってもらいました。
⑤生地をのばしてトッピング

お待ちかねのトッピングタイム。オーブンの天板サイズに切ったクッキングシートの上に生地を広げ、ベースのソースを塗ったら好きな具材を上にのせていきます。生地の形は定番の丸でも四角でもお好みで。我が家はナポリタン風とプルコギ風は長方形にしてハーフ&ハーフで。明太ポテトとデザートはそれぞれミニサイズの四角形で作ってみました。最後にデザートピザ以外はチーズをトッピングしました。
⑥ピザを焼く
今回は200度のオーブン(予熱あり)で20分焼いてみました。ここは、各家庭のオーブンにもよるので焼き加減をみながら調整してみてください。


いざ実食

生地は薄めでどちらかというとクリスピーな感じ。けれどもりもりにトッピングしたのもあり、意外とボリューミーで大人2人と食いしん坊2歳児でおなか一杯食べられました。娘も夫も大喜び。1番人気はプルコギ風でした。
おわりに
多少手間はかかりますが、デリバリーピザも高い昨今。手作りならその何十分の1の価格でできます。
ピザづくりの工程は軽量、切る、トッピングなどの繊細な作業からこねる、生地を伸ばすといったダイナミックな作業までいろんな動きがあるため小さいお子さんから比較的飽きずに参加でき、難しい場合は「こねる」など一部の作業を親子でやるだけでも楽しいかもしれません。
自家製の場合アレンジも無限大。生地とトッピング両方作るのが大変な場合は市販のミートソースを使ったり、コロッケ、メンチカツなどのお惣菜をのせてもおいしいかもしれません。
夏休みや暑すぎて外出がおっくうな週末、ぜひ親子で挑戦してみてください。
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